5月に着工した現場で「鉄骨建て方」が行われました。
あらかじめ施工された鉄骨を建てる基礎に、

鉄骨を建てます。

この日も最高気温35度が予報される猛暑のなか、朝から作業が行われました。

現場監督は資材の納品チェックに忙しそうです。

現場に搬入された鉄骨をクレーンで立てていきます。

所定の位置にまでクレーンで移動させて、基礎の上に静かに下ろし、職人さんたち4人で取り付けます。

クレーンでつるし上げておろすという作業ですので、安全配慮がかかせません。慣れた職人さんたちですが、現場には緊張感が漂います。

鉄骨が順番に建てられていきますが、一つ一つの鉄骨をよく見るとそれぞれ少し形が異なります。

後工程で梁を取り付けていくために場所によって形が異なります。設置場所は間違えることはできません。間違えない工夫の一つでしょうか、この現場は時計回りに鉄骨を建てていきました。

朝8時ごろから作業が始まり、午後4時ごろにはここまで組み立てられました。

よく見ると階段も取り付けられています。

建築現場は「立ち上がると早い」と言われますが、あっという間に組み立てられた、という感じです。建て方が終わると、養生期間を挟みながらではありますが、現場は建物の完成に向けて日々進んでいきます。