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2023/09/09

  • コラム

不動産業と土地

 不動産業を営む我々にとれば最重要な「土地」。建物とは違って作ることもできないものですが。

 一から作ることができない土地を、「所有」されている方から買わせていただいたり仲介をさせていただいたりして、私たちは仕事をさせていただいています。仕事に向かう姿勢に謙虚さが求められるように思います。

 土地の所有権というのを調べると奈良時代の「荘園制度」にまで遡ったり、いやいやそれより以前の弥生時代に農業をやり始めたころには所有があったのではないかとか、長い時間のスパンでの話になってきます。(江戸時代には私有という考えはなかったそうです)

 土地を所有するということだけに限っても長い時間の流れの中で定着してきたのだなぁということだけは分かります。(理解力がなくてすみません。)

 明治になって納税制度が少しずつ定められた頃、まず明治6年(1873年)に全国の土地の所有権を確定させていく作業が始まり(大変な作業だったと思います。太閤検地も大変な作業だったでしょうが)、土地の所有者を明らかにして「地価」を定めていった、という流れがあったそうです。それで登記による土地を台帳管理するような登記制度が作られて、現代に至るという膨大な作業量に基づく流れがあったようです。

 こんな歴史の流れ(上述の内容はあまりにも簡素で、誤りもあるかもしれませんが)の中に私たちの仕事も成り立っているのだなぁと謙虚にならざるを得ません。

 所有権があるからと言ってその土地でなんでもできるとは限りません。立地状況や法や条例の規制によってさまざまな制約があります。建物を建てる側の人たちは様々な規制をクリアしながら間違いのない建物を建てる努力をしています。

 私たちは、所有者様の思いや近隣の方への配慮も考慮して「土地の仕事」をさせていただいています。仲介、分譲地(開発から販売)、土地活用(事業用)のご提案などです。

 現在も清荒神や口谷での分譲地販売を含めいくつかのプロジェクトが並行して進んでいます。今後も喜んで頂ける「土地の仕事」を継続してまいります。

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三和建設は宝塚市をはじめ、阪神・北摂を中心に注文住宅の建築・住宅設計・分譲地開発・土地売買・公共施設建設などを手がける建設会社です。RC(鉄筋コンクリート造)住宅、SE構法、2×4工法、重量鉄骨造、外断熱工法など様々な工法に対応しています。家づくりのことなら三和建設にお任せください!

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