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2023/09/23

  • ビル・マンション

宝塚市小浜で建築中~養生シート~

 小浜の現場も工事が始まって2か月以上が経つと、中の様子も見えにくくなってきます。

 構造体が見えていた現場も養生シートですっかり覆われています。養生シートはメッシュですが風が抜けません。建物内部は今の時期は相当に暑いと思われます。現場監督は熱中症対策にも気を配りながら工事を進めます。

 仮設ゲートも閉められていますが、これは、通行人の安全のためや工事に関係のない第三者が入ってこられないため等の処置です。建築基準法施行令第136条の2の20「仮囲い」の規定に記されています。

 中は見えなくても工事は進んでいて、第三者にも分かるように予定表を掲示しています。

 建物には防水シートも貼られたようです。防水シートは雨水の浸入を防ぐものです。この処置をしないと知らないうちに雨水が建物内に進入し、構造体や壁などが腐食していた、ということが起こりかねません。またよく見ると「透湿防水シート」と記されています。これは水の浸入を防ぎながら湿気を逃がす機能を持つものです。入れるのと出すのとを同時にする機能は細胞膜みたいですね。

 次回は建物内の様子を紹介できればと思います。

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