2023/05/16
- ビル・マンション
工事の安全と会社の繁栄を願い地鎮祭を行いました
この度、縁あって三和建設の隣の土地にて企業様の新社屋の建築に携わらせていただくこととなりました。第1回目のブログは地鎮祭の様子をお伝えいたします!
この日は少し汗ばむくらい天気が良く、絶好の式典日和でした。現地には地鎮祭用のテントが設営され、宮司様をお招きして「地鎮祭」が執り行われました。(右手に見えているのが三和建設の社屋です)
「地鎮祭」とはその土地に住む神様を祝い鎮め、神様にその土地を使用することの許可をいただき、これからの工事の安全と繁栄を祈願する式のことです。(色々と呼び名がございますが、三和建設では宮司様を現地にお招きすることを「地鎮祭」、お施主様と関係者が神社で祈祷していただく方法を「安全祈願祭」と呼んでいます。)時間通りに地鎮祭が始まりました。まず会場に入る前に手水桶から掬った水で両手を洗い、心身を浄めます。
修祓の儀。大麻(おおぬさ)を使い、参列者とお供え物を払い清めます。
四方祓いの儀。細かく切った紙を四方にまくことで土地の四隅を祓い清め、四方に鎮まります神様にお供えをしています。
地鎮の儀は祭壇の横の盛砂にて行う儀式です。まず、設計担当者が斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を3回行います。
続いてお施主様が斎鍬(いみくわ)で鍬入れの真似事をします。
宮司様が鎮めものを納め、工事担当者が斎鋤(いみすき)で鋤入れの真似を3度行います。どの工程でも「エイ、エイ、エイ」と3回掛け声をかけますが、家が繁栄するように、栄えるようにとの意味があります。
玉串奉奠は、工事が無事に完了する事を願ってその心を神様に捧げる儀式です。社員皆様に玉串奉奠にご参加いただき、その後も滞りなく地鎮祭が終了いたしました。5月末には工事が始まりますので関係者一同気が引き締まる思いです。工事中の様子はこれからもブログでお伝えしてまいりますのでお楽しみに!