2023/09/17
- 会社の素顔
パソコントラブル、出動
社内には社員に貸与され仕事に利用するパソコンやノートパソコン、プリンターや複合機、ハブやルーターなどの通信機器、スマホ、クラウドで管理されている電話等が何台も導入されています。社内に何台の機器があるのか、これを書いている私を含め、おそらくほとんどの社員は知りません。そもそも社内のネットワーク配線がどうなっているのかも知りません。在籍している社員の数からみて100台以上はあるだろうな、という程度です。100台でも結構多いですね。
たくさんの機器があると不具合もよく起こっています。「エクセルの計算ができない」、「エクセルが開かない」、「メールが送信できなくなった」、「複合機からスキャナができない」、「クラウドがおかしい」、「ネットにつながらない」、「パソコンが動かない」、「画面が突然真っ黒になった」・・・。ハードやソフトの不具合が社内全体では二日に一回、あるいは三日に二回は起こっているようです。
不具合は仕事中に突然発生しますから、社員からは「すぐに直して!」という(声には出さずとも)要請がでますが、当社にはこのようなトラブルの復旧に対応してくれる社員(事務系の女性です)がいるので助かります。直し方をどう覚えたのかを尋ねると「検索したら載っています。誰でもできますよ。」との返事。そう言われても、読んでもよくわからないし、書いてある通りにやっているうちにパソコンを壊してしまうのではないかと腰が引けたり・・・。いつもすぐに対応してくれるけど心の中では「これぐらい自分で直せ」と思われているのかな・・・。
パソコンの買い替えによる再設定やデータ移行も社員がやってくれるのですが、納品業者に依頼すれば「作業費をいただきます」ということで、それもばかにならない費用のようです。支出の方でもこのような社員がいてくれることで助かっています。(←「こう書いてください」と横にやってきて言われました。)
パソコンはじめ機器類の不具合に対応する時間が長くなると、機器類の全体像(耐用年数やネットワークなども)も日常的に頭に入ってしまうようで、「それが危機管理につながるようです」とも言っています。時々セキュリティ上の注意喚起をメールで発信してくれています。こちらは自分の仕事に意識が向きがちなので注意喚起メールは助かります。
パソコンなどの機器類の設置や維持管理も建築現場の管理と同じです。もっともパソコントラブルほどの頻度でトラブルが起こるような現場があれば大問題ですが。