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2023/10/13

  • 三和建設の家づくり

住まいの防災「レジリエンス」

 今年の仲秋の名月は宝塚市内からもきれいに見えました。

 スマホのカメラで写すと綺麗には見えませんですが、肉眼で見ていると本当にきれいでした。

 この日は朝から快晴の天気で穏やかな一日でしたが、ほんの一月あまり前のお盆のころは台風7号が兵庫県を縦断し、私たちも現場養生に追われていました。自然災害はいつ襲ってくるか分かりません。台風などは進路予想が発表されますが、自分の住んでいるところにどれぐらいの影響があるのかはその時にならないと分かりません。それでも、あるいはそれだからこそ、自然災害に備える防災意識は持ち続けなければなりません。

 大切な住まいへの自然災害の備えとしてまずは耐震性能ということで、私たちが建築する住宅には「ミライエ(木造住宅用制震ダンパー)」を設置しています。

 (ミライエについては、住宅用制震ユニット|住友ゴムのMIRAIE(ミライエ) (srigroup.co.jp) を参照してください。)

 また、現在公開中の当社のモデルハウスには、断水や停電時などでもある程度の日常生活が維持できるような設備を備えています。

 これは雨水を溜めておく水槽です。

 またこれは停電時にEV車から宅内に給電して冷蔵庫などの家電を停電から守る設備です。停電時には冷蔵庫を守りたいものです。アイスクリームが溶けた、というようなことはひどい台風の時にはよく耳にします。

(モデルハウス見学のご希望はお電話で承ります。随時受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。)

 近日中に設置コストを抑えた「スマートエルラインライト」を備えた住宅も発表する予定です。これは、HV車やEV車や太陽光発電からも停電時に住宅へ電気供給ができるシステムです。
 当社は「住宅の防災」として「レジリエンス住宅」の提唱を続けています。

 レジリエンス(resilience)は、しなやかさとか回復力という意味ですが、困難な状況に陥ってもそこにうまく適応していくことを表すようになりました。(心理学などの領域ではまた違った用語の定義がなされていますが。)

 当社は自然災害に襲われても一時的に生活を維持できるような住宅として「レジリエンス住宅」を提唱しています。

 当社の本社ショールームの2階にはレジリエンス住宅のパネルを掲示していますので、ご関心がおありでしたらぜひご来場ください。

三和建設は宝塚市をはじめ、阪神・北摂を中心に注文住宅の建築・住宅設計・分譲地開発・土地売買・公共施設建設などを手がける建設会社です。RC(鉄筋コンクリート造)住宅、SE構法、2×4工法、重量鉄骨造、外断熱工法など様々な工法に対応しています。家づくりのことなら三和建設にお任せください!

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