2020/12/18
- SE構法
- 注文住宅の家づくり
建築現場リポート『SE構法ガレージハウス3階建の家』-Vol.3-
こんにちは。営業の森下です。
『SE構法ガレージハウス3階建の家』の建築現場リポートVol.3をお届けします。
10月に古家を解体、11月末に基礎工事着工しました。前回に続いて基礎工事をリポートします。
前回のブログ→『SE構法ガレージハウス3階建の家』の建築現場リポートVol.2
基礎が完成してしまうと見えなくなるので、深基礎について少しふれておきます。
この建物の基礎はべた基礎で、一部、敷地の手前側を逆梁の深基礎で施工します。
ブログVol.1をご覧いただくと分かるように、
この敷地は傾斜地でもありませんし、道路と高低差がある訳でもありません。
なぜ、一部だけ深基礎にするかというと、
敷地の手前側、ビルトインガレージの部分は柱と柱の間が6100mmもあるから。
木造で、4m×6m強の空間を、途中の柱なしで建てます。SE構法ならでは!の大空間です。
そしてビルトインガレージの上は、2階の居室があります。
それだけの荷重が3方の柱と壁にかかるので、深基礎にして強度を上げます。
傾斜地の深基礎と異なり、完成すると普通の基礎のようにしか見えませんが
基礎も構造計算するSE構法ならではの安心が詰まっています。
基礎配筋が組みあがったら、パネルを組み、いよいよコンクリートを流し込みます。
まずは基礎の土台部分、ベースコンクリート打設です。
基礎ベースコンクリート打設から6日後、
基礎立ち上がりコンクリートを打設しました。
この後、再び養生してコンクリートが固まると基礎完成です!
前回のブログ→建築現場リポート『SE構法ガレージハウス3階建の家』-Vol.2-
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