2023/09/05
- コラム
「広報たからづか」~消防・救急救命~
宝塚市の広報誌は「広報たからづか」と言います。ウェブ上では市民以外の方でも閲覧できます。
広報たからづか 令和5年8月1日号(No.1314) (city.takarazuka.hyogo.jp)
最新の2023年8月号では救急救命が特集されています。
消防署の皆さんには当社も大変お世話になっていて、自衛消防訓練の際の指導や本社の査察などでも有益な助言をくださっています。皆さん丁寧に対応していただいています。本社に来ていただいて救命処置の指導を受けたこともあります。その時の印象深い言葉は「胸骨圧迫の際には肋骨が折れることがある。折れても命が助かる方がいいのでは?」でした。そこまでためらわずに処置が施せるか自信がありませんが。また、社員からの質問で「倒れている人の頭部や顔面から出血していると怖さがあると思いますが」には、「倒れている人の上着やシャツを顔にかぶせて隠す」と返され、これには、実践的なアドバイスだなぁと感じ入りました。
消防の方々は事業所などに査察などの指導に出向かれる際には、消防車両に乗って4人で来られます。もしも査察中に本物の火事がどこかで起こり出動要請が発令されれば直ぐに現場に向かえるように、とのことです。救命処置の指導中にも隊員の方の無線には救急などを知らせる着信が何回もありました。
宝塚消防署の消防車両は汚れがなくきれいです。車両管理のコンテストのようなものもあるそうなのですが、日々整備されているとのことです。それと、車両番号とナンバープレートの番号が一致している車両が多いのも特徴的かなと思います。「宝消○○」の「○○」の番号がナンバープレートの車番と同じです。近隣他市の消防署前を通る時に消防車両を見るのですが、このようなことはまだ見たことがないです。宝塚のこだわりでしょうか。
当社がお世話になる消防署は防火管理対象の建物の所在地の関係で、宝塚市西消防署と宝塚市東消防署、及び米谷出張所の3か所です。火事などの事故に遭わないにこしたことがありませんが、救急救命の現場に居合わせた時には消防署の方々に教わったことを実践できるように努めたいと思います。
三和建設は宝塚市をはじめ、阪神・北摂を中心に注文住宅の建築・住宅設計・分譲地開発・土地売買・公共施設建設などを手がける建設会社です。RC(鉄筋コンクリート造)住宅、SE構法、2×4工法、重量鉄骨造、外断熱工法など様々な工法に対応しています。家づくりのことなら三和建設にお任せください!