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2023/07/25

  • コラム

改善について考える(問題発見・問題解決)

当社もISO9001を導入する前から「QCサークル」をやっていました。今の若い人は「なんですか、それ」でしょうが、「QC」はQuality Control の頭文字をとったもので、「品質管理」を表します。品質管理をサークル活動のように進めるというのが「QCサークル」です。これが面白いのは以下のような「七つ道具」を使っていたところです。

(上記以外にもありますが。)

以前、大先輩の机の引き出しから「特性要因図(フィッシュボーン図)」が出てきて、「ISOもこんなことをやったらいいの?」と言われたのを鮮明に覚えています。まさにまさに、です。
ISO9001は、品質管理の心得のようなものは規定されていますが、どのように運用するのかというところは組織任せになっています。その中にあって、改善に関することでは「統計的手法」という言葉が記されています。
統計的手法と言えば、1950年に日本に来たエドワーズ・デミング博士の名前を思い浮かべます。戦後の日本に品質管理(あるいは戦後第一次創造性開発ブーム)をもたらした功労者ともいうべき人物です。

(W・エドワーズ・デミング – Wikipediaからコピペしました。)
70年以上前のことですが、問題発見や問題解決の考え方の大事なポイントは生成AIがある現在でもあまり変わらないですね。

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