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2025/01/20

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BSテレ東のテレビ番組「ガイアの夜明け」で「MIRAIE[ミライエ]」が取り上げられました!

皆様は「ガイアの夜明け」という番組をご存知でしょうか?

ガイアの夜明けとは、2002年(平成14年)4月14日からテレビ東京系列に放送されている経済ドキュメンタリー番組です。

今回、2025年1月17日金曜日の放送で、三和建設でも取り入れている住友ゴムの制震ダンパーであるMIRAIE[ミライエ]が取り上げられました!
TVerでも見逃し配信がされているので、詳しい内容はそちらで見ていただければと思いますが、制震装置開発への熱い思いが伝わる内容でした。

MIRAIE[ミライエ]は三和建設でも採用しており、地震に強い家づくりの一翼を担ってくれています。

今回はそんな「制震ダンパー」について取り上げようと思います。

地震の対策方法

建築の地震対策において、基本的に「耐震」「制震」「免震」の3つの技術が3本柱となっています。それぞれを説明すると、

耐震:建物そのものの強度を高めることで地震の揺れに耐えられるようにする技術

制震:建物に制震装置を設置し、地震の揺れを吸収して抑制する技術

免震:建物と地盤の間に免震装置を設置し、地震の揺れを建物に伝えないようにする

となっています。

ベースとなっているのが耐震であり、それに合わせる対策を何にするかが大切になります。

制震ダンパーとは、名前の通り制震装置なります。

制震装置を合わせると、耐震だけでは補いきれなかった繰り返しの揺れによるダメージの蓄積を制震の技術でカバーし、頑丈でありながらダメージをためこまない住宅とすることができ、相乗効果によって耐震性の維持にも効果を発揮します。

コストや規模を見ても、一般住宅では耐震+制震の組み合わせが最も適していると言えます。

住友ゴムMIRAIE[ミライエ]のポイント

出典:制振ダンパー|住友ゴム工業

住友ゴムのMIRAIE[ミライエ]では、「高減衰ゴム」を使って制震装置を作っています。その開発期間はなんと10年だそうです。


この装置を住宅の壁に組み込むことで、揺れ幅を最大95%低減し、震度7の揺れに14回まで耐えることに成功させています。
実際、4万棟以上で全半壊の被害がでた2016年の熊本地震でも、制震装置を採用した住宅約120棟で全半壊はゼロ。能登半島地震でも採用住宅の約500棟に大きな損傷はなかったとのことです。

住友ゴムの制震ダンパ―にはMAMORY、KRASOLというバージョンもありますが、MIRAIEはその中でも一番性能を追求したモデルになります。

MIRAIE[ミライエ]のモデル展示は宝塚市小浜にある社内のショールームでも行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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