2023/06/27
- ビル・マンション
宝塚市小浜で建築中の現場をご紹介
以前のブログでお伝えした、弊社の本社の隣地で弊社が施工する現場が立ち上がりました。毎日の工事の様子を写真に残す絶好のチャンス!とばかりに工事の様子を残していくことにしました。
■5月13日 地鎮祭が終わった後の様子。
地鎮祭は、工事する土地に神主をお招きし、その土地の神様に対して工事の安全を祈願する儀式です。お施主様や工事関係者が参列し安全祈願をします。
■5月25日 元あったブロック塀を撤去しています。
■5月30日 仮囲いが設置されました。
「仮囲い」は、建築基準法施行令によって設置が義務付けられているものです。木造以外の建物で2階以上の高さの建物を建築する場合、工事期間中は工事現場の周囲に地盤面からの高さが1.8m以上の仮囲いを設けなければなりません。仮囲いの材料は、鋼製板、波鉄板、合板などが使われます。(この現場の仮囲いは鋼製板です。)
仮囲いを設けることによって、建築現場の区画を明らかにし、第三者の安全確保、資材やゴミなどの飛散防止、少しでも騒音を防ぐことなどの目的のために設置します。
また、工事場所によれば通行人に対する安全配慮がなされることもあります。上の写真で、右隅角の柵が一部透明になっているのはそのためです。角が見えにくいと交通事故につながる恐れもあります。
■6月5日 柱状(ちゅうじょう)改良工事中。
柱状改良工事とは、地盤を少しでも強くするために円柱状に地盤を改良する工法です。セメント系固化材を水と混ぜて液体状にし、地盤を回転掘削しながら注入し、地盤と混ぜながら土の中にコンクリートの柱を打っていくような工事です。
■6月12日 掘削工事中。
建物が建つ場所に基礎を作るために掘削しています。
■6月18日 敷地の右下部分(掘り下げられている部分)に事務所兼店舗を建築します。
次回をお楽しみに!