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2025/08/20

  • 三和建設の家づくり

「強く美しい木造建築」SE構法│重量木骨プレミアムパートナーの三和建設が解説

皆様は「SE構法」をご存知でしょうか?
お家づくりを考えはじめると一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は「重量木骨プレミアムパートナー」の弊社がSE構法について解説していきます!

SE構法とは

株式会社エヌ・シー・エヌによって開発されたSE構法(Safety Engineering構法)とは、柱と梁を金物で強固に接合し、構造計算によって強度を保証する耐震性の高い木造工法です。

一言でいうと「鉄骨やRC並みに丈夫で自由な間取りが実現できる木造住宅の工法」です。
耐震性に優れていることはもちろん、柱を設けずに約9メートルの大空間を確保したり、4メートルを超える天井高を実現したりすることも可能です!
これにより、スタイリッシュなビルトインガレージのある住まいも実現できます。

(木造でもこのような開放的な大空間を実現できます。)


三和建設でも、これまでに多くの住宅をSE構法で施工してきました。
SE構法の施工事例はこちらから↓

【SE構法のメリット】

① 高い耐震性能

SE構法の最大の特長は、すべての建物に構造計算が行われること。これにより、地震や台風に耐えうるかどうかが数値で証明されます。

② 開放的な大空間をつくれる

通常の木造住宅では難しい、吹き抜けや柱の少ない広いリビングもSE構法なら実現可能。設計の自由度が高まり、デザイン性の高い住まいがつくれます。

③ 資産価値が保ちやすく、リフォームもしやすい

SE構法では、将来リフォームする際も構造の把握がしやすく安心。性能が証明できるので、住宅の資産価値を保ちやすいのです。

「住宅ローンの返済担保は建物ではなく生命保険」という事実と「建物の価格評価は20年で0円になってしまう」という事実を覆すという理念のもと、編み出された工法になります。

【デメリット】

① 建築コストがやや高い

高品質な材料や金物などを使う分、従来の構法に比べて建築費がやや高めになる傾向があります。性能重視の方にはおすすめですが、コストとのバランスをよく検討する必要があります。

② 施工できる会社が限られている

SE構法は、登録された専門の施工店のみが扱える構法です。そのため、希望するエリアに対応する施工会社があるかどうか、事前の確認が必要です。

SE構法の家ってどこで建てられるの?

デメリットで記述したように、SE構法の対応には高い技術力が求められるため、施工が可能な登録店が限られており、全国に約620社ございます。

さらにその中でも 「重量木骨プレミアムパートナー」 と呼ばれる、特に技術力や対応体制が優れた施工店は 全国で約60社 に限られており、三和建設はその内の1社に選ばれています!

まとめ

地震が多い日本において、安全性と高い品質を兼ね備えたSE構法は、今後さらに発展が期待される木造建築技術と言えるでしょう。

確かなデザイン力と施工技術、そして健全な経営状態がなければ「重量木骨プレミアムパートナー」には認められません。
阪神間でSE構法の家をお考えの方はぜひ三和建設まで✨

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