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2023/05/29

  • 三和建設の家づくり
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お子さまのお相手~打ち合わせに集中していただくために~

新築のプラン打ち合わせのためにご来社いただくご家族はお子様連れも多くいらっしゃいます。ところが、図面を間に挟んでの打ち合わせはお子様には退屈な時間になります。 先日も打合せ中にお子様(3人)が飽きてこられた様子を見た社員が「苔玉づくり」を自らすすんで始めました。(この社員は幼稚園教諭の免許を持っているので、小さな子供の相手は「ツボを心得ている」とのこと。)「苔玉」は最近流行りの観葉植物ですが、当社の別のイベント用に購入していたもので、「余ったものがあればいつでも使っていい」と言われていました。
色とりどりのコケ玉の上に多肉植物が乗っています
社員の接し方も上手かったのか、お子様は大喜び。たまたまその日は母の日だったので「お母さんにプレゼントする!」と楽しそうに作られたそうで、完成した作品を撮影させていただきました。
左端はワンピースのキャラクターでギザギザ部分はマフラーだそうです。発想が柔軟ですね!
あまりに楽しかったのか「苔玉」作りが終わった後は折り紙で花束も作られていました。その写真がないのが残念。お母さまの手元に置かれていると思います。 「苔玉」は江戸時代に盆栽から派生して生まれたそうです。育てるのは比較的簡単だと言われていますが、日陰に置きすぎても光合成が出来ないとか、乾燥が大敵だとか、いろいろと植物特有の注意点もあり、適度な日光や水やりは欠かせません。適切な育て方はネットで検索してみてください。当社では、持ってみて軽くなったように感じたら水不足を心配し、水をやっています。だいたい一週間に一度は水やりをしています。 お子様のお相手と言えば、当社がお子様を意識的に気遣うようになったのは30年近く前に遡ります。当時は営業事務社員の接客上の役割と言えば、来社したお客様を担当者におつなぎしてお茶をお出しするぐらいでしたが、ある時ある社員がご家族連れのお客様の打ち合わせの様子を遠目に見ていたところ、親御様が小さなお子様の動きに意識がいって、打ち合わせに集中できていないように見えたそうです。(少し大げさに言えば、この社員は社内フィールドワークをやっていたということでしょうか。)そこで、お子様のお相手をしたらどう?と営業事務社員に問いかけたところ、みんなすすんで気遣いをするようになっていったそうです。 お客様からは「子供を見ていてくれたので打ち合わせに集中できた」と好意的なお言葉をいただいたこともあります。このような下地の時期があって、その後「キッズスペース」を設けるようになって、新社屋の建築時には設計計画段階からお子様用のスペースが盛り込まれていました。 まだまだ目配り気配りが必要なことはありますでしょうか、お子様連れでもまずは安心してお打合せに臨んでいただけます。

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