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2021/08/16

  • 注文住宅の家づくり

断熱性能は「数値」で見極める!指標はUA値です

こんにちは。営業の冨田です。 家づくりのための、家活応援情報!今回は断熱性能の数値についてす。   近年増えてきている高断熱住宅ですが、どの程度の性能であれば高断熱なのかという基準がないため、実際の性能にはかなりバラつきがあります。そこで断熱性能の指標となるのがUA値です。 UA値(ユーエーチ)とは、建物の窓や壁などから外部へ逃げる熱量を外皮等の面積全体で平均した値のことで、UA値が小さいほど熱の出入りが少なく、外気温に左右されにくい高断熱で快適な家ということになります。 国も省エネ基準(UA値0.87)をすべての新築住宅に義務づける方針を検討中で、2021年4月からは、省エネ性能について建築士から建築主への説明が義務化されています。UA値が小さい家づくりをすることが、家族の健康を守って快適に暮らすためには必要です。   現在の省エネ基準では全国を8つの地域に分類し、各地域で必要な断熱性能を定めています。下の表は6・7地域(温暖地)の基準でUA値を比較したものです。 これまで最高性能とされてきた断熱等級4ですが、今やそれほど高い断熱性能ではなく、最低ランクの基準となっています(断熱等級3は問題外に低いので)。これを「最高等級取得」と広告する住宅会社もあるので注意しましょう。 目指すのはHEAT20 G1・G2レベルですが、ZEH基準でも省エネ基準の家に比べると格段に住み心地が良くなります。  

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