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2021/05/11

  • 三和建設の家づくり
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満足度の高い家づくりのカギは『温熱環境』にあり!

こんにちは。営業の徳田です。 家づくりのための、家活応援情報! 今回は、『満足度の高い家づくりのカギは温熱環境にあり』です。 満足度の高い家づくりのカギは温熱環境にあり第2回「住まいの温熱環境の実態と満足度」調査報告書(旭化成建材㈱快適空間研究所)によると、 「住まいの総合満足度(グラフ1)」に比べ、「温熱環境の満足度(グラフ2)」は男女とも低く、 不満の理由としては、「暖房をしないと寒い(冷房をしないと暑い)」、 「冷暖房部屋との温度差」、「1・2階の温度差」が上位になっています。 住宅検討時に温熱環境について調べた人は、10.5%と少ないのですが、 温熱環境の満足度は、満足(大変満足+やや満足)が81.1%で、 調べなかった人の満足度38.4%に比べ高い傾向にあります。 住まいの温熱環境の実態と満足度 断熱性能の高い家では、「寒い日に長時間外出した時に、家に帰って部屋がまだ暖かくて驚いた」 というのは実はよくある話なのですが、 お金をかけて断熱性能を高めてもその効果が身に染みて体感できるのは住み始めてからです。 家づくりでは、間取りやデザイン、金額などの項目が優先されがちですが、 断熱性能をもっと高めておけばよかったと、家を建ててから嘆いてもあとの祭り。 失敗しない家づくりには、事前の温熱環境の勉強が絶対に欠かせないのです。 日本の気候は夏はマニラ、冬は北欧 南北に長い日本列島は、亜寒帯から亜熱帯までさまざまな気候区分が存在します。 しかも夏は、”高温多湿”で、東京ではマニラなみの蒸し暑さになりますし、 冬は”低温低湿”で、札幌では北欧のヘルシンキに匹敵する寒さになるなど、 かなり過酷で両極端な気候を持っています。 4か国の平均気温と平均湿度グラフこんなに厳しい環境の中で暮らしているにも関わらず、 日本ではコタツやストーブで局所的に暖をとるだけで、冬は寒いのが当たり前という考えが浸透しています。 近年、ようやく断熱が意識されはじめましたが、日本の断熱性能の基準はいまだに世界最低レベルの状態です。 健康で快適な生活を送るためには温熱環境は重要で、満足度の高い家づくりのカギになっています。 HEAT20_G2レベルなら北海道を上回る省エネ基準に相当 温熱環境を良好にするためには、高い断熱性能が必要になります。 H28年省エネルギー基準では、省エネ性能の目安となる基準があり、寒い地方と温かい地方では、 求められる断熱性能が異なるため、全国を8つの地域に細分化し、各地域で必要な断熱性能が定められています。 健康長寿の観点でみると、断熱性能など物足りない部分があり、この基準に合わせるだけでは不十分と言えます。 今注目されているのが「HEAT20」という基準で、 弊社のエースホームのMi’Likeは0.46で、 神戸~大阪エリアで建築する場合、HEAT20_G2グレードをクリアしています。 これはH28年省エネ基準でいうと、北海道並みの断熱性能にあたるので、 快適性と省エネ性の両方を実現する住宅を建築することが出来ます。 高い断熱性は、冬だけではなく、暑い夏にも最大限に効果が発揮され、 一年を通じて快適な暮らしが出来るだけでなく、省エネにおいても大きく貢献します。 家づくりの時には、建物の断熱性についてよく調べ良好な温熱環境の住まいを目指しましょう。 省エネ地域区分図

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