2020/11/30
- SE構法
- 注文住宅の家づくり
建築現場リポート『SE構法ガレージハウス3階建の家』-Vol.1-
こんにちは。営業の森下です。
『SE構法ガレージハウス3階建の家』の建築工事が始まりました。
お施主様との出会いは、今年の春ごろ。
『中古戸建を購入してリフォームを考えているのですが』とお問合せを頂きました。
初めはリフォームでご提案していたのですが、
耐震面での問題があり改修の費用が思った以上にかかる為、建替えのご提案も行い、
『SE構法ガレージハウス3階建の家』の建築をさせていただくことになりました。
SE構法を選ばれた理由は、
ビルトインガレージ希望、木造3階建て希望、耐震性能を重視したいから。
SE構法なら3つ全てが高品位で叶えられるという訳です。
建物完成予定は、来年の春頃。
それまで随時、建築現場リポートをお届けします。
建替える前の様子。木造3階建ての建物が建っていました。
10月に建物を解体して更地になりました。
間口約7m、奥行き約18mの約40坪の敷地です。
この後、地盤調査を行いました。
地盤調査の結果は良好につき、地盤改良等による地盤補強は不要との結果が出ました。 『結果は良好』と、ざっくり書いていますが、 地盤調査報告書には考察と評価の内訳が細かく記載されています。(今回は全24ページ) SDS調査(スウェーデン式サウンディング試験)より、 GL-1.00m付近まで盛土・埋土、以深より砂質土(粘土混)と識別。 (地盤面(Ground Level)から下に1m付近は後から入れた土、それ以上深い所は粘土を含む砂質でガリガリ固い地質) SWS調査(スクリュードライバーサウンディング試験)では、各測点ともに概ね回転層主体の地盤を確認。 (100kgの重りを乗せたスクリューがハンドル(回転層)をグリグリ回さないと地面に入っていかない固い地盤) 基礎の設計地耐力は30.0kN/㎡(30.0キロニュートンパー平米=1㎡あたり3トンの荷重が掛かる設計)に対し、 地盤の長期許容応力度は59kN/㎡(長期に渡り1㎡あたり5.9トンの荷重が掛かっても許容範囲内)。 他にも多数の項目チェックにより、地盤補強は不要、直接基礎でよいと判断されたのです。
そして11月、秋空のもと 氏神様を祀られている神社様にお願いして地鎮祭が執り行われました。 氏神様の許しも得て、工事の安全を祈願しましたので、あとは着工を待つばかりです。 次のブログ→建築現場リポート『SE構法ガレージハウス3階建の家』-Vol.2-
地盤調査の結果は良好につき、地盤改良等による地盤補強は不要との結果が出ました。 『結果は良好』と、ざっくり書いていますが、 地盤調査報告書には考察と評価の内訳が細かく記載されています。(今回は全24ページ) SDS調査(スウェーデン式サウンディング試験)より、 GL-1.00m付近まで盛土・埋土、以深より砂質土(粘土混)と識別。 (地盤面(Ground Level)から下に1m付近は後から入れた土、それ以上深い所は粘土を含む砂質でガリガリ固い地質) SWS調査(スクリュードライバーサウンディング試験)では、各測点ともに概ね回転層主体の地盤を確認。 (100kgの重りを乗せたスクリューがハンドル(回転層)をグリグリ回さないと地面に入っていかない固い地盤) 基礎の設計地耐力は30.0kN/㎡(30.0キロニュートンパー平米=1㎡あたり3トンの荷重が掛かる設計)に対し、 地盤の長期許容応力度は59kN/㎡(長期に渡り1㎡あたり5.9トンの荷重が掛かっても許容範囲内)。 他にも多数の項目チェックにより、地盤補強は不要、直接基礎でよいと判断されたのです。
そして11月、秋空のもと 氏神様を祀られている神社様にお願いして地鎮祭が執り行われました。 氏神様の許しも得て、工事の安全を祈願しましたので、あとは着工を待つばかりです。 次のブログ→建築現場リポート『SE構法ガレージハウス3階建の家』-Vol.2-