2020/06/01
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間取りの基本、尺モデュールとメーターモデュール
こんにちは。
今日は間取りの打合せ時に、特に強調してご説明させていただくことのひとつ、
家の基本寸法「モデュール」について書こうと思います。
「モデュール」(module「モジュール」とも言う)とは、建築を設計する際に用いる基準寸法のことで、
時代や地域、国によって異なり、元々は古代ヨーロッパで石造建築の美しい“比例”を定めるために
用いられた単位、『モドゥルス』という言葉からきているようです。
ローマ時代に円柱基部の直径を1モドゥルスとして柱の高さや柱間の寸法を割り出したことが記された
書物が残っているそうです。

尺モデュールとメーターモデュール
さて日本では、一間(いっけん)や三尺(さんじゃく)がモデュールの1種となりますが、 現代の住宅設計では主に「尺モデュール」と「メーターモデュール」の2種類が用いられ、 家のサイズを決める基本となっています。 尺モデュールは910mmを、メーターモデュールは1000mm(1m)を基本単位として設計します。 ※910mmの尺モジュールは関東間サイズの寸法で、関西では京間サイズの980mmの尺モジュールが使われていましたが、現在では関西でも、ほとんどが910mmの尺モジュールが使われています。※ それでは、910mmや1000mmが、どこの寸法のことを指すか、下の図を見てください。 2本の柱(角柱)の中心間の距離(柱芯々)を指しているのがわかりますか? そして、実際の家では、壁が仕上がった後では柱と壁材の厚さ分だけ狭くなります。 この寸法のことを下図のように、「有効寸法」または「有効幅」と言います。