2023/09/12
- コラム
健康経営とラジオ体操
健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)の申請受付を開始する、との案内が認定事務局より届きました。申請締め切りは10月20日で、認定されたか否かの内定通知は来年2月ごろ、という長いスケジュールが始まります。
1年間の取り組みと効果の見直しの時期になり、このような機会があることが良いことだと思っています。
「運動機会の提供」ということで、当社では運動系同好会への参加や年に1度のソフトボール大会、始業時刻と同時に始まるラジオ体操などに取り組んでいます。あさイチに体を動かすのも良いなと感じながら参加しています。
それで、このラジオ体操ですが、NHK総合(ラジオではないです)で毎朝6時25分から「テレビ体操」という10分間の番組があるのを知りました。ためしに見て、驚きました。動きが全然違う! 私たちが事務所内でやっているのと比べると腕の振りが全く違う。振り切っているようにも見えるほどの動きをされています。テレビのように動かしてみると、なんとなく汗ばんだようにも感じました。何年か前にラジオ体操の良い効果をマスコミでよく流されていたころ、ラジオ体操をちゃんとやると汗が出る、と言っていた人がいたことを思い出しました。日ごろ手を抜いて動かしているのかな、と少し反省もしたり。
「テレビ体操」の動きを一つの基準モデルとしたら、自分の体がいかに固いかが分かります。体が固いと、ひょっとしたら作業効率に影響するかもしれません。柔軟性がないと力の伝わり方が非効率になるとも言われているそうなので。
パソコンのモニターが前後左右にすこし傾いていると、作業する人がそれに合わせることで、その人の体にゆがみが出るそうです。そのゆがみが固定化されてしまうと、体に悪影響が出てくるかもしれません。
ラジオ体操をやって自分の体の癖を知って、その癖が作業に支障をきたす、あるいは作業をすることで良くない症状が出るのであれば、ラジオ体操も健康経営に有効だと言えるのではないでしょうか。