2025/01/17
- コラム
阪神淡路大震災から30年 住宅のあり方について
今日は2025年1月17日。6434人が犠牲になった阪神・淡路大震災から1月17日で30年が経ちました。
地震は1995年1月17日午前5時46分に発生。マグニチュードは7.3。
兵庫県淡路島北部を震源とする都市直下型地震は、街に甚大な被害をもたらしました。
約10万5000棟の住宅が全壊し、半壊は約14万4000棟にものぼりました。
日本で生きて行くのであれば地震を避けることはできません。
ですが「日頃の訓練」と「強い住宅」で被害を最小限に抑えることができると考えています。
今日、三和建設では宝塚市による、市全域の企業・施設・学校園・自治会などの協働し、1.17たからづかシェイクアウト一斉訓練を実施致しました。
10時にアナウンスが鳴り、社員は一斉に机の下に隠れます。
ミーティング中だった社員も役員の方も、みんな真剣に取り組んでいます。
訓練のほかにもう一つ、被害を出さないために大事なことは「強い住宅」であるということです。
前述の通り、阪神淡路大震災では約10万棟もの住宅が全壊しました。
当時は古い耐震基準で建てられた木造住宅が多く残っていたことが原因の一つだと考えられています。
阪神淡路大震災を受け、木造の耐震基準は大きく更新されました。(これを2000年基準といいます)
ですが、三和建設が建築する木造住宅は、その基準よりもはるかに高い「耐震等級3」を標準仕様としています。
耐震等級3とは、国が定める最高等級であり、阪神淡路大震災の1.5倍の大きさの地震でも耐えられると言われています。
それに加え、さらに耐震性能を向上させるため、制震装置「MIRAIE」を採用しており、地震に強い家づくりに取り組んでいます。
大地震を経験された方なら、耐震への関心は高く、もしかすると木造に対する不安を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。三和建設では木造でも地震に強い家づくりを行っています。
また、より優れた堅牢性とデザイン性を誇るRC住宅の建築も行っております。
施工現場はいつでもご案内出来ますので、お気軽にお問合せください。