こんにちは。賃貸管理センターの曽我です。

今日は「消防訓練」の話をします。

戸建て住宅にお住まいの方は、会社や学校、町内会や自治会などで開催されないと、
直接「消防訓練」に参加される機会があまりないかと思いますが、
学校や病院、大きな工場や会社だけではなく、
私たち三和建設 賃貸管理センターが入る「栄光ビル」のような「複合ビル」と呼ばれる建物や
マンション(一定規模以上)でも、毎年「消防訓練」があります。

「消防法」において、多数の人が出入りする建物には「防火管理者」を定め、
定期的に火災予防を図ることが義務付けられているからです。

(栄光ビルはオーナー様が「防火管理者」になっておられます。)

・・・私たちの管理業務の中でも大切な仕事の一つが「消防点検」や「消防訓練」で、
1年に1回「消防訓練」をして消防署に「報告書」を提出しなければなりません。

入居者様の命を守ることは当然ですが、私たちもオーナー様から大切な建物の管理を
委託されていますので、絶対に火事を出すわけにはいきません。

また万が一、火災が起きても最小限に止める役目があります。

当日は講義中にもかかわらずご参加頂いた学習塾「望岳塾」の先生方はじめ、
先生方とお子様たち全員でご参加頂いた保育園の「ポポラー」様のご協力があり、
とても良い訓練が実施できました。

他のビルやマンションではテナント様や入居者様の調整が本当に大変なのですが、
今回はとてもスムーズにいきました。

では、ここから訓練の様子をご紹介

宝塚市東消防署のお二人の署員の方からご指導を受けました。

まずは、火災が起きた時、どこで火災が起きているのかを確認するため、
「自動火災報知設備」(縮めて「自火報」じかほう)と言います)の見方を確認します。

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その後、消防署員の方から火災時の通報の仕方を教えて頂きました。

「火災通報の仕方」(例)

消防署:『消防119番、火災ですか、救急ですか?』
 通報者:「火災です!」

消防署:『場所(住所)はどこですか?』
 通報者:「○○町○○番地○○号、○○アパート○階○号室の○○です」

消防署:『何か目標になる物はありますか?
 通報者:「○○スーパーの東(西、南、北)側付近の○○です」

消防署:『何が燃えていますか?』
 通報者:「家の台所が燃えています」

消防署:『その建物は何階建てですか?ケガ人や逃げ遅れの人はいませんか?』
 通報者:「2階建てです。ケガ人が○人います。逃げ遅れた人はいません」

消防署:『すぐに出動します。あなたの名前と今かけている電話番号は?』
 通報者:「名前は○○○○です。電話は○○番○○○○番です」

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別画面でPDFが開きますので、良かったら印刷してご使用ください。→ 119番通報メモ

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出来れば、住所・電話番号等は
とっさの時に言えるように、

電話機の近くに書いて置きましょう!
意外と訓練でも、とっさには住所などが
口からスッとは出てこないもの・・・でした。

 

 

続いて、「消火訓練」です。

訓練用の「水消火器」を使って、実際に火元に向かって放水します。
こんな機会でないと消化器を使う機会はありませんので、しっかり練習しました。

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いよいよ本格的な「避難訓練」です。
非常ベルを鳴らして、実際に避難します。
「ポポラー」さんは、お子様が大勢いますので、
塾の先生や賃貸管理センターの社員も一緒になって避難を手伝いました。

非常ベルにびっくりして泣き出してしまったお子様もいて、
遠藤マネージャーが、「うその火事だよ~!!大丈夫だよ~!!」と
一生懸命あやしたので、消防署員の方が苦笑いされていました。

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「〝うその火事〟って・・・。まあそうなんですけど・・・。」

さすがは、実際にお子様をお持ちのお父さん、お母さんたちですので、
小さなお子様たちの扱いに慣れておられ、とても心強かったです。
ちなみに、当社の藤井は幼稚園の教員免許を持っていて、
入社前は、実際に幼稚園の先生でした!!これはまた、心強い!

私も防火管理者として本当の火災が起きた時、
1人の怪我人も出さずに全員無事に避難できるか・・・と、
とても真剣に取り組むことができました。
また、参加者の方々からは、『改めて火災の怖さを再認識できました』
と、おっしゃっておられました。

今後も、きっちりと定期的に取り組んでいきたいと思います。

宝塚市東消防署はじめ、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。