ブログ

blog

2025/06/25

  • 三和建設の家づくり

【2025年建築基準法改正】これからの家づくりはどう変わる?

2025年4月、建築基準法が大きく改正されました。
今回の改正は、住宅の安全性・省エネ性の向上を目的としており、これから家を建てる方にとっても重要な内容です。

今回は、住宅に関係するポイントをわかりやすく解説します。

■ そもそも「4号特例」って?

これまで木造2階建ての戸建て住宅(延べ面積500㎡以下)などは「4号建築物」と呼ばれ、構造計算や省エネの審査が一部免除されてきました(これが「4号特例」)。

簡単にいうと、「木造住宅は申請がラクだった」時代です。

■ 今回の改正で何が変わった?

4号特例の縮小
→ 木造2階建て住宅でも、構造や省エネの基準に適合しているか審査されるようになりました。
 (新3号建築物として平屋・延べ200㎡以下のみ特例が適用され、確認審査が簡略化されます)

省エネ基準の適合が義務に
→ 新築住宅では、断熱性能やエネルギー消費量が基準を満たしているか必ずチェックされます。

設計図の詳細化が必要に
→ 筋交い・耐力壁・断熱材の位置など、これまで以上に図面に正確さが求められるようになりました。

■ お客様にとってどう影響するの?

申請・設計にかかる費用や時間がやや増える可能性があります。また、性能を満たすために、設備や仕様の見直しが必要になることも。

ですが、地震に強く安心して長く住める住宅になる、断熱性能が高まり、夏涼しく冬あたたかく、光熱費も削減、補助金や減税など、国の支援制度が活用しやすくなるといったメリットもあります。

■ 家を建てるとき、これからは「性能」が当たり前に

これまでは、住宅性能は「こだわる人だけのオプション」でした。
しかし今後は、全ての新築住宅に一定の性能が求められる時代です。より地震に強く、環境にやさしい家づくりが求められています。

とはいえ、ただ基準を満たすだけでは「本当に良い家」とは言えません。

🏡 三和建設の家づくりでは

長期優良住宅を標準仕様としています。
さらに「基礎・構造・断熱・気密」など、見えないところにもこだわった家づくりを行っています。
また、デザイン面でも設計士と打ち合わせをしながら決めることができますので、理想の間取りを実現することができます。
間取り以外にも、インテリアや暮らし心地などのソフト面のご提案も行っておりますのでなんでもご相談ください。
お問い合わせはこちらまで!

contact

その他のお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

TEL.0120-434-118

(電話受付 9:00-18:00)